浄化槽の維持管理について

大分県ホームページより引用
  
化槽は生き物! 維持管理が必要です
 浄化槽は微生物の働きを利用した装置です。そのため、人間にとっての健康管理と同じように微生物が成育しやすい環境づくり、つまり、正 しい維持管理が必要です。
 日頃から次のようなことを守って、正しい使用を心がけましょう。

1 ブロアー(モーター)の電源は絶対に切らないこと!!ばっき型の浄化槽は空気を好む微生物を繁殖させるため、常時空気を送り込まなければなりません。
ブロアーの電源は絶対に切らないこと

2 劇薬や洗剤の使用は避けること!!便器掃除に劇薬成分を含む洗剤等を使用すると、浄化槽内の微生物が死んでしまうことがあります。
劇薬や洗剤の使用は避けること

3 消毒薬は定期的に補充すること!!放流水は消毒が義務付けられています。消毒薬はなくならないうちに補充しましょう。
消毒薬は定期的に補充すること

定期的に保守点検をしましょう
 浄化槽が正しく機能しているかどうかをチェックし、常に良好な状態を保っておくため、設置者には保守点検を行う義務があります。なお、保守点検の技術上の基準や保守点検の回数等については、環境省令(環境省関係浄化槽法施行規則)で定められています。
 保守点検には専門的な技術が必要であり、設置者が自らできないときは知事の登録を受けた専門業者に委託しましょう。

定期的に保守点検をしましょう
 お住まいの地域で営業する保守点検業者をお探しの場合は、一覧表をご覧ください。

清掃も忘れずに
 浄化槽の中には汚泥などが徐々にたまり、放置すると、浄化槽の機能不良の原因となります。
 市町村の許可を受けた清掃業者に依頼して、最低毎年1回は清掃をしましょう。
 
浄化槽を維持管理するには・・・
浄化槽維持管理システム 『ミスターアクアV』 では、点検業務・清掃業務の作業スケジュールの把握、作業の実施・未実施先の徹底が可能です。現場での集金や年間一括請求といった業界特有の請求形態にも対応し、売掛金から未回収金まで請求業務を総合的に改善可能です。浄化槽維持管理業者様の実務に即したシステム運用を実現いたします。